こんなことにも「こんにゃく」

風船爆弾造りのこんにゃく糊

こんにゃくが後にも先にも、ただ一度、兵器になった……。
第二次世界大戦中、直径10m、前兆22mもある大きな風船爆弾を一万個も作るために、日本中のこんにゃく玉が集められたということです。
こんにゃくで糊を造り、和紙をはり合わせて水素を通さない気球に仕上げ、アメリカ本土を無人爆撃という、壮大なプランでした。